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No.
1990年ころ お盆直前の週末金曜日から土曜日にかけての出来事でした
聞くも涙 語るも涙 の体験談です もう最低の帰省渋滞でした
古い話なので途中の記憶が定かではないですが出発と到着ははっきり記憶してます
(今はどうなんでしょう〜かね〜 これ以来1〜2日前に出発してますから!)



  ■これが驚異の渋滞 ちょっぴり観てやってください

   ●8月10前後金曜日の夜23:30帰省のため自宅出発
     なんとか 夜が明けるまでには関東脱出を目論んでいたので余裕を持って出発

   ●翌0:15 目黒インターより首都高に突入(これが悲劇の始まり始まり〜)
     環状線の合流まではスイスイ 合流もそれなりに時間がかかりましたが無事合流!
     外回り内回り両方とも大渋滞でした トロトロ進んでは止まりの繰り返しで
     銀座のあたりから止まる時間が長くなりましたが 箱崎越えればなんとかなるかな〜
     と思っていたのですが これがビックリ箱崎越えてもちっと進まない ありゃりゃ これは大変!
     遥かかなたに これから行くべき首都高が見えているのですが そこも大渋滞
     車もちっとも進まないし こりゃ東北自動車道の料金所まで混んでるな〜 だめだ!
     半ば諦めぎみ(やけくそ)になっていましたが そこまでの我慢と自分に言い聞かせました

   ●3:30 無事に東北自動車道の料金所に到着
     無事なわけないじゃん! 目黒インターから東北自動車道まで3時間以上だよ冗談じゃないよ
     でも 料金所の先を見ると空いてる〜 うれしい! 料金所をぬけた車のテールランプが
     あっという間に小さくなって消えていく ハッピー 希望に満ちあふれる瞬間でした
     料金所でカードを受け取ると久々の加速 やっぱ車はこうでなくちゃ!
     でも でも でもー ・・・・・・すこし走ると ぬわ ぬわ ぬわんと ハザードが!

   ●3:45 再び悪魔のような渋滞が
     再び渋滞に突入しました どうなっとるんじゃ〜と思いましたが そっか蓮田SAだっ
     あそこに行きたい車で渋滞してるんだな と思い我慢することにしました
     ところが 進みませ〜ん 全然進みませ〜ん 100m動くと10分〜15分停車 一番長い時で
     30分止まってました(明け方4:00ですよ〜)もう本当にバカバカしくなってきました
     そう思っているうちに辺りが明るいような・・・・・蓮田SA手前で夜明けです ばかばかしい!
     それでもやっと蓮田SAを通過 しかし違う!渋滞はその先も延々続いている 勘弁してよ〜

   ●6:00 どうなってるんだろう もう怒る気力もないよ
     加須ICに到着! 6時間かかって加須ICでっせぇ 眠いし気力がないのでボーッとしてました
     でも少しは進むようになった気がします

   ●この後は運転をかみさんと交互にしたので記憶があいまいですが
     とにかく主要ICは渋滞をしているので仙台までは断続的に渋滞してました
     またその間渋滞が解除した地点から20〜30分以内の所で事故による渋滞がありました
     渋滞解除によりスピード出すのですが多分皆さんお疲れでの事故だと思います 仙台までに
     3台事故見ました すべて渋滞解除直後のようでした
     あと この間で非常に怒りを感じることがありました それは渋滞情報
     道路の上方に「xxICまで渋滞7km」と電光表示されてるのですが まるで詐欺のような表示です
     じっと我慢してこの渋滞を進むと「xxICまであと2km」と看板表示 うれしいもうすぐだっ
     とxxICまで来ると あれ?全然解除されない するとxxICを少し過ぎたあたりで再び道路の上方に
     「xxxxまで渋滞10km」と電光掲示板が! 10km先でもまた同じ状態 ふざけるなー
     思わず車内で叫んでしまいました(疲れていたので怒ってしまいました)
     たのむよ〜 合計の渋滞距離数を表示してくれよ〜 (次から次へと ロシア人形みたいな表示だ)
     それから 国見SAで休憩しましたが ここも駐車することが出来なかったので SAを通過してから
     路側帯に車を止めて数百m徒歩で戻ってトイレ休憩(いけないことですがしょうがないです)
     こんな状態でしたが 時間と共に走行距離が増えてきました

   ●16:00前後 前沢SAに到着
     ここは私の友人の実家の近くというこもあり必ず休憩してるので 今回も休憩
     (大した理由ではないのですがなんとなくここ利用します)
     仙台を越えてからスムーズになってきたので事故の無いよう気合を入れなおしました
     ここからは渋滞が無いと思うので先が見えてきたのですが あら大変!
     子供のミルクを作るためのお湯が無い ポットに沢山いれてきたのですが まさかこんなに
     渋滞すると思わなかったので足りません その他にも足りないものが増えてきました
     急いで出発です

   ●地平線に夕日が落ちるころ 盛岡IC通過
     盛岡を越えるとガラガラになってきました 辺りもだんだん暗くなってきたのですが
     ふと左側をみ見ると太陽が地平線に隠れようとしています 岩手山もありすばらしい眺めでしたが
     ものすごく空しい・・・・・・・蓮田SAで夜明けを迎え 岩手山で夕日が沈む あ〜空しい!
     今日1日何をしていたんだろう 車に座っていただけなんて 寂しい!
     でももう渋滞を気にする必要がないので 気をとりなおして GO!GO!

   ●20:00 青森IC到着
     もう周囲は真っ暗です この辺は照明が少ないのでヘッドライトに映る走行車線を見つめながら運転です
     そうこうしてるうちに やっとのことで終点青森ICに到着 長かった〜 でも良かった〜
     一般道に降りるとひさびさの信号機が とにかく東北道から降りて開放された気分です

   ●20:50 実家到着〜
     無事到着しました 長かったですホントに長かったです
     ドアtoドアで21時間以上かかりました 首都高も含め高速道路に20時間以上滞在していたことになります
     長い1日でした 怒りも呆れに変わってましたねこのときには 当然ビールのんですぐ寝ましたよ ハイ!



   ○ どう思いますか〜・・・・・・・・・・(これよりもっと凄いの知ってる方いるとは思いますがネ)
     もう2度とこんな経験したくないですよ
     でもこれ以来渋滞恐怖症になっています 渋滞が分かっているところへ行けないですね〜
     まったくねっ!

   ○ それから 実家のすぐ近くに埼玉県から来たトラックがいたのですが 
     なんとこのトラック朝5:00前後に埼玉県を出発して国道4号線で北上して来たのですが夕方には
     到着していたそうです 大差をつけてブッちぎられました 情けないです高速料金1万円以上払ったのに
     無料の国道を使った車に負けるなんて ほんと情けないでしょう グスッ!



  ■ 話は変わりますが高速道路での四方八方話ぃ〜

   ● 渋滞中路側帯での仮眠は危険!
     これは帰省から帰る時のことですが やはり夜中の3時半ころ大渋滞になり トロトロ進んでは
     ピタッと止まるお得意の渋滞 流石に眠くなったのでPAに入ったのですが皆考えることは同じで
     全員寝てます 駐車エリアがぜんぜん無くトコロテンの様に押し出される形で合流車線まで来てしま
     いました 路側帯に止めようと思ったのですが既に満車状態 仕方なく合流したのですがこのままでは
     事故になると思い路側帯の空いたところを発見したのでムリヤリ駐車 後続車も私の前方にどんどん
     駐車してきます とりあえず車を降りてトイレに行って仮眠開始 ・・・・・・・・・・・・・・・
     どれくら時間が経ったかわかりませんが車がグラグラッ! またグラグラッ! と揺れるんです
     おやっと思いながら目を覚ますと辺りは薄明るくなっていました ふと前方を見ると路側帯に車が
     1台もいません あれっ! バックミラーを見るとこれまた路側帯に車がいません
     すると右側を数mの距離でミニバンやセダンがもの凄いスピードで通過していきます
     そうです渋滞が解除されていたんです
     2車線の狭い道路なので左側車線も沢山車が通過します また来たぁ〜・・・と思うと
     2〜3m横を100km/h前後のスピードで通過します どっひゃーぁ〜 こっ・こっ・怖〜い 大変だ〜!
     ましてやココは合流地点から数十m先の危険地帯 飛び起きてエンジンスタート 急いで発進しました
     皆さん気お付けてください ちょっとの間で状況がガラッと変わる渋滞 怖いですね〜ぇ!

   ● トンボはありそうだけど雀はね〜
     東北自動車道で岩手県に入るとだんだん自然が多くなってきます そこでよくあるのが虫くんとの
     出会い頭です 私はよくトンボとぶつかるのですがその時ワイパーに引っかかるんですよ
     ワイパーってブレード(ゴム)やガラスとの間に隙間があるでしょ あそこにトンボが挟まるんですよ
     ほんとうまい具合にはまっちゃうんですよね〜
     これを友人Tさん(岩手出身)に言ったところ そんなのまだまだ甘いと言われました
     友人Tさん曰く 「俺の知り合いは ワイパーとガラスの隙間に雀が挟まったことがあるんだよ
     もっと凄いのがその雀が生きていて 首をグリグリやったり羽をバタバタさせてりしているんだ
     けれども全然外れなかったらしい 結局次のPAまでそのままの状態で走行し到着後ワイパーを
     持ち上げたところ元気よく飛んでいったらしいよ PAに着くまでの間 雀の頭はワイパーの
     こちら側なので にらめっこしながらの運転になったけど あまりにも苦しそうだったので
     試しにワイパーを動かしてみたら  目の前を雀とワイパーが一緒に行ったり来たりして更に
     苦しそうな表情になってしまったんだって!」・・・・・・・あやしい!
     雀が挟まることすら納得いかないのに 「行ったり来たり」・・・だと〜ぉ?
     どこか作ってるだろ〜 と突っ込んだのですが絶対本当だと言い張るTさん ホントかな〜
     でも ちょっと怪しいと思うでしょ!



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