53歳でフルートに区切りをつけて、すぐに渋谷のDTM教室
に通い始めました。パソコンでの音楽は自分でソフトを買って
やってみたけど、どうしても分からない事が多く、習うことにし
ました。
DTMを習ってるうちに、これはキーボードが必要と感じはじめ
ついには電子ピアノを習った方が良いと思い始めました。
PCの操作は出来たので、ソフトの使い方をメインに習いました。
その結果、これはピアノを習う必要があると一年でやめました。
ネットで懸命に教室探しをしました。55歳目前で子供と一緒は
正直イヤでした。大人のための・・見つかりました。しかも我が家
から車で5分、歩いても行ける教室が今お世話になってるところ
です。決めた理由は先生が大変美人、だけでなく年輩者の扱い
に非常に長けておられるからでした。お話してすぐ分かりました。
記憶では小学3年の頃、親にピアノ習いたい、と言ったら、それは
女の子のお稽古です。男は読み、書き、ソロバンです。で、4年生
から、学習塾、書道塾、算盤教室通いでしたが、縦笛はいつも
持っていて、近所のおばさんに笛吹き童子と呼ばれていました。
なぜピアノを、好きな女の子が習っていたから・・ませてたです。
もしこの頃習っていたら、こんなに苦労しなくて済んだのに、と思い
ましたが、始めた理由は、音楽を深める、健康維持、老化防止、と
何とも欲張りな考えでした。
平成16年11月15日の発表会です
曲はギロックの秋のスケッチでした
平成15年4月からレッスンを始めて、何度も
壁にぶつかりながら、基礎から練習をおこな
っています。
先生から発表会お出になって下さい、強制で
ないのが嬉しいですが、自信が全くありません。
コーラス、リコーダー、フルートと人前での演奏
は経験してきましたが、ある程度の自信が無い
とダメなことは分かっていました。
それでも、これは発表会で演奏会ではない、
止まっても、弾き直してもよい、との先生のお言
葉についその気になって、出ました。
やはり、満足な演奏にはほど遠いものでした。
続く・・