菅生水沢遺跡(宮前区菅生)

 昭和50年代に川崎市中央卸売市場北部市場の建設に伴う調査によって、存在が明らかになった遺跡。
A〜Fまでの6地点に分かれ、合計で8軒の住居跡が見つかりました。その内訳は縄文早期稲荷台式期のもの4軒。中期加曽利E式期のもの1軒。古墳時代のもの2軒。判別不能1軒でした。その他、71基の土抗、35基の炉穴、縄文早期から前期に属する土器片などが見つかっています。
 周辺部には公園などの空間も広くとられているので、どこかに1軒分の住居跡の保存スペースと復元住居ぐらい設けて欲しかったと思います。その地域に住む子供達が目で見える歴史の証拠に触れることによって、地域の歴史に興味を持ち、その後の地域文化の担い手に育つかも知れない。何もなければ興味のわきようもないじゃないですか。


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