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Windows 7 のバックアップ機能 (2)

● 内容

「ファイルのバックアップ」 と 「システムイメージの作成」 をどのようにして行わせるか、「バックアップの保存場所」、「バックアップする対象」、「スケジュール」 などの設定方法を説明します。

● バックアップの設定

初めてバックアップの設定を行う場合について説明します。

[コントロールパネル] から [バックアップの作成] をクリックして 「バックアップと復元」 の画面を開き、[バックアップの設定] をクリックします。

「バックアップを保存する場所」 の設定画面が開かれ、[推奨] されるドライブが選ばれた状態で表示されます。

空き容量の大きい USB-HDD が接続されていれば、左図のようにこのドライブが選ばれています。

ローカルディスク D: の空き容量が大きければ D: を選んでも構いませんが、滅多にないとは言え、同じディスクに C: と D: があればディスク障害時には、バックアップデータも同時に失われることになります。

保存する場所を指定したら [次へ] ボタンをクリックします。

「バックアップの対象」 の設定画面が開かれ、「自動選択(推奨)」 が選ばれた状態で表示されます。

ここではそのままにして [次へ] 進んでみましょう。

「バックアップ設定の確認」 画面が開かれます。

「すべてのユーザー」 のファイルと 「システムイメージ」 をバックアップする設定になっています。 また、スケジュールとして 「毎週」 バックアップする設定になっています。

スケジュールを変更するには、[スケジュールの変更] をクリックします。

「スケジュールの設定」 画面が開かれます。

[スケジュールに従ってバックアップを実行する(推奨)] にチェックが入っていますが、これを外せば1回限りのバックアップとなります。

ここはそのままにして、「毎週」 を 「毎月」 に変更して [ OK ] ボタンを押してみましょう。

「バックアップ設定の確認」 画面にスケジュールの変更が反映されました。

[設定を保存してバックアップの実行] ボタンをクリックします。

左のような 「バックアップの進行状況」 を示す画面が表示されます。

システムイメージを含めたバックアップでは、完了までにかなりの時間を要します。

システムイメージを含めずユーザーファイルだけをバックアップする場合は、2度目からは差分バックアップとなるので、所要時間は短縮されます。

バックアップが完了すると、左のような画面となります。

バックアップデータを保存したドライブには、特殊なアイコンの付いたコンピューター名と同じ名前のフォルダが表示されている筈です。 また、システムイメージを保存している 「WindowsImageBackup」 というフォルダが出来ている筈です。

● フォルダーやファイルの復元

バックアップしたフォルダーやファイルを復元するには、上に示した画面にある [ファイルの復元] ボタンをクリックします。

復元するフォルダーやファイルのリストを作成する画面が開かれます。

フォルダーをまとめて復元するには [フォルダーの参照] ボタンを、特定のファイルを指定して復元するには [ファイルの参照] ボタンをクリックします。

[フォルダーの参照] ボタンをクリックしたときには、左のような画面が開かれます。

この画面で復元したいフォルダーを選択して、[フォルダーの追加] ボタンをクリックします。

[ファイルの参照] ボタンをクリックしたときには、左のような画面が開かれます。

この画面で復元したいファイルを選択して、[ファイルの追加] ボタンをクリックします。

選び出されたフォルダーやファイルのリストが表示されます。

復元したいものがすべてリストアップできたら、[次へ] ボタンをクリックします。

「復元する場所」 を指定する画面が開かれます。

「元の場所」 を選んだときには、その場所にあるファイルやフォルダーが上書きされることになりますので、注意してください。

指定した場所にあるファイルやフォルダーが上書きされる問題を避けるには、「次の場所」 を指定して [参照] ボタンをクリックします。

左のような画面が開かれますから、この画面で復元する場所を指定します。

「新しいフォルダの作成」 ボタンをクリックして新規のフォルダーを作り、このフォルダーを指定すればよいでしょう。 フォルダーを指定したら [ OK ] ボタンをクリックします。

「次の場所」 の欄に、上で指定したフォルダーのパスが入ります。

[復元] ボタンをクリックすれば、復元動作が開始されます。

ファイル復元の完了画面です。

[復元されたファイルの表示] をクリックすれば、復元先のフォルダの内容を閲覧することができます。

● 設定の変更

上で説明した 「バックアップの設定」 では 「バックアップする対象」 を [自動選択(推奨)] と設定しましたが、この設定を変更することができます。

左に示した画面が現在の設定を表しており、「ライブラリおよびすべてのユーザーの個人用フォルダーのファイルおよびシステムイメージ」 を対象に、毎月1日に自動的にバックアップするように設定されています。

変更するには、[設定の変更] をクリックします。

「バックアップを保存する場所」 の設定画面が開かれ、現在バックアップ先に使われているドライブが選ばれた状態で表示されます。

変更する必要がなければ、このまま [次へ] ボタンをクリックします。

「バックアップの対象」 を設定する画面では、[自分で選択する] を指定して [次へ] ボタンをクリックします。

左に示した画面は、「バックアップの対象」 を [自動選択(推奨)] と設定したときの状態です。

現在のバックアップ対象項目にチェックが入っています。

上の画面で示した対象項目を、左に示すように変更してみましょう。

この例では、個人用のファイルは ドキュメント、ミュージック、ピクチャ、ビデオ のみとし、[システムイメージを含める] のチェックを外しています。

システムイメージを除いたのは、バックアップする所要時間が長いことと、自動的に行わせるよりも必要なときに自分でバックアップすればよいと考えたためです。

[追加の場所] のチェックも外しましたが、この中に含まれているのは、左に示したような各フォルダーです。

この中にある [AppData フォルダー] というのは隠しフォルダーとなっており、Windows Live Mail の保存先やいろいろなアプリケーションの設定データなどが収められているフォルダーです。 バックアップしても、うかつに復元すると予期せぬことが起こりかねないので、バックアップする対象から除いています。

設定が済んだら、[次へ] ボタンをクリックします。

「バックアップ設定の確認」 画面が表示されます。

スケジュールを変更したいときは、[スケジュールの変更] をクリックして変更処理を行います。

設定が済んだら、[設定を保存して終了] ボタンをクリックします。

「設定の変更」 を行った後の画面です。

バックアップの対象が 「ライブラリおよび選択されたユーザーの個人用フォルダーのファイル」 と変更されています。

尚、画面の左上にある [スケジュールを無効にする] をクリックすれば、自動バックアップをやめることができます。

また、[領域の管理] をクリックすれば、古いバックアップデータを削除してバックアップ先ドライブの空き容量を増やす操作を行うことができます。

2012/05/09